公開日 2025年05月13日
更新日 2025年05月15日
玉村町農業委員会では、耕作放棄地の解消、農地保全、麦の作付奨励のため、「麦秋の郷」を発信していきます。
二毛作地帯である玉村町では、春は麦、秋は稲が黄金色に色づき、黄金色の絨毯が広がります。
特に麦の作付けは水田耕地面積の8割を超えており、二条大麦・六条大麦・小麦(さとのそら、ゆめかおり、きぬの波、つるぴかり)が
黄金色の風景を作っていきます。この時期、麦秋の風景は町の風物詩となっており、木々の緑が濃くなっていくのとは対照的な風景です。
町では、各種パンフレットに掲載したり、麦秋の風景の中を電動バスで散策する企画等様々な形で紹介しております。
令和7年の麦秋
今年も麦秋の季節が到来しました。
穂先はほぼ黄金色となり、大麦の田は麦秋の見頃を迎えました。【令和7年5月15日撮影】
今年の大麦の収穫は25日頃から始まるとみられ、5月18日〜24日の週が大麦の最盛期となります。
玉村町の田は大麦と小麦が混在して作付けされているため、今は緑と黄金色の2色の風景となっています。
小麦は大麦より半月ほど遅く色づきます。ほのかに穂先の色が変わってきました。【令和7年5月15日撮影】
小麦の収穫は来月上旬〜中旬と予想され、麦秋の最盛期は5月下旬〜6月上旬となる見込みです。
玉村町の麦の作付けの8割以上は小麦です。見渡す限りの麦秋は小麦の時期をお待ちください。
◇R7年麦秋経過◇
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