公開日 2022年05月23日
更新日 2022年05月23日
稲荷神社獅子舞(いなりじんじゃししまい)
〈上新田地区〉 日程:2月11日
上新田稲荷神社には、元禄年間(300年前)から獅子舞が伝わっています。氏子の安泰、五穀豊穣、悪魔払いを祈願し、毎年2月11日の春祭りに上新田(3丁目・角町)で行われます。獅子舞はオトウカ(稲荷)、カンカチ(稚児)、前獅子(牡)、中獅子(牝)、後獅子(牡)と笛数人で構成されています。当日は稲荷神社で剣の舞を奉納したあと、旧国道354号(県道142号線)を往来し、町内の両端で四方固めの舞を行います。
令和3年度の開催日時
※令和3年度の稲荷神社獅子舞は、新型コロナウイルスによる感染症の動向に鑑みて中止となりました。
玉村ふるさとわくわくスタンプラリーにつきましては、玉村町歴史資料館で下記のとおり行います。
※詳しくは「玉村ふるさとわくわくスタンプラリー」のページをご覧ください。
スタンプ設置場所・日程・時間
場所:玉村町歴史資料館 令和4年2月3日~3月27日(休館日を除く) 午前10時~午後4時
すみつけ祭
〈上福島地区〉 日程:2月11日
すみつけ祭の起源は江戸時代元禄年間(300年前)といわれます。埼玉県加須市騎西にある玉敷神社(たましきじんじゃ)から御神体と天狗の面を借り受け、祭り当日、天狗の面をつけた人を先頭に御神体や太鼓を持った人々、顔に墨をぬった大人や子どもたちが続き、地域の家々をまわり、人々の顔に墨をぬります。墨をつけてもらうと、その年は風邪や悪病にかからないといわれています。墨をつけるようになったのは、なべを持っていて転び、顔になべ墨がついてしまったある名家の下女だけが病にかからなかったことからだという言い伝えが残されています。
令和3年度の開催日時
※令和3年度のすみつけ祭は、新型コロナウイルスによる感染症の動向に鑑みて、中止(規模を縮小し関係者のみで開催する)することとなりました。
玉村ふるさとわくわくスタンプラリーにつきましては、玉村町歴史資料館で下記のとおり行います。
※詳しくは「玉村ふるさとわくわくスタンプラリー」のページをご覧ください。
スタンプ設置場所・日程・時間
場所:玉村町歴史資料館 令和4年2月3日~3月27日(休館日を除く) 午前10時~午後4時
地蔵祭 (じぞうまつり)
〈箱石地区〉 日程:2月下旬・7月下旬(年2回)
箱石の養命寺境内の北向き地蔵堂の中には3体の地蔵があります。北面子育地蔵尊(きたむきこそだてじぞうそん)と呼ばれ、祭りは2月と7月の年2回行われます。
祭りの前日には1体の小さな地蔵を厨子に入れ、子どもたちが元気よく「地蔵様わっしょい」と連呼しながら地域をまわる「地蔵担ぎ」が行われ、各家では家内安全などを祈って礼拝します。この地蔵担ぎは明治後期、この地に疫病が流行したとき、地蔵を毎戸担ぎまわり、祈願したのが始まりとされています。
※地蔵担ぎは前日に行うのが通例ですが、その年によって前後します。具体的な日程は決まり次第、当ページに掲載します。
令和4年度の開催日時
※令和4年度7月・2月の地蔵祭は、新型コロナウイルスによる感染症の動向に鑑みて、地蔵堂でのお参りのみ行い地蔵担ぎは中止となりました。
玉村ふるさとわくわくスタンプラリーにつきましては、玉村町歴史資料館で下記のとおり行います。
※詳しくは「玉村ふるさとわくわくスタンプラリー」のページをご覧ください。
スタンプ設置場所・日程・時間
場所:玉村町歴史資料館 7月2日~8月28日(休館日を除く) 午前10時~午後4時
角渕祇園祭 (つのぶちぎおんまつり)
〈角渕地区〉 日程:7月前半の土・日曜日
角渕地区の祇園祭は以前は7月14・15日でしたが、現在は7月前半の土・日曜日に行われています。八坂神社は堀西と堀東との二か所にあり、ともに「八坂大神」と号する石祠です。屋台は堀西組と堀東組の2台の屋台があり、各組内を巡行したあと、角渕八幡宮などで行われる太鼓囃子の「ぶっこみ」(太鼓の打ち合い)は定評があります。この祇園祭は江戸時代からあったと伝えられ、明治時代に養蚕・蚕種業で村が潤い、その資力で祭りが盛大になったといわれています。屋台の人形は明治時代中期頃までは操り人形が使われていましたが、現在は毎年新しく舞台芝居をかたどったものが使われています。
令和4年度の開催日時
※令和4年度の角渕祇園祭は、新型コロナウイルスによる感染症の動向に鑑みて中止となりました。
玉村ふるさとわくわくスタンプラリーにつきましては、玉村町歴史資料館で下記のとおり行います。
※詳しくは「玉村ふるさとわくわくスタンプラリー」のページをご覧ください。
スタンプ設置場所・日程・時間
場所:玉村町歴史資料館 7月2日~8月28日(休館日を除く) 午前10時~午後4時
悪魔払い (あくまっぱらい) 〈飯塚(西組を除く)地区〉
悪魔祓い 〈あくまっぱらい) 〈藤川(上藤川)地区・飯塚(西組)地区〉日程:ともに7月24日
悪魔払いは飯塚にある飯玉神社、悪魔祓いは藤川にある稲荷神社のそれぞれの境内に祀られている八坂神社の祭りです。この二つの悪魔払い(祓い)の違いの一つに、獅子頭にあります。どちらも俵端を2つ重ねて結び、唐草模様の大風呂敷をつけて獅子頭としますが、飯塚(西組を除く)地区のものは赤い紙で舌をつけ、耳は枇杷の葉、目と鼻は半紙で作ります。一方、藤川(上藤川)・飯塚(西組)地区のものは、赤い紙で舌をつけ、半紙で目と鼻と耳を作ります。祭り当日、「悪魔っぱらい、悪魔っぱらい」と叫びながら、獅子頭をかぶった子を中心に、子どもたちが地域の各家をまわり、人々の頭を獅子頭ではさみ、悪魔をはらいます。
悪魔払い
飯塚(西組を除く)地区の獅子頭。
耳が枇杷の葉でできている。
悪魔祓い
藤川(上藤川)地区・飯塚(西組)地区の獅子頭。
耳が半紙でできている。
令和4年度の開催日時
※令和4年度の悪魔払い 〈飯塚(西組を除く)地区〉は、新型コロナウイルスによる感染症の動向に鑑みて中止となりました。
※令和4年度の悪魔祓い 〈藤川(上藤川)地区・飯塚(西組)地区〉は、新型コロナウイルスによる感染症の動向に鑑みて中止となりました。
玉村ふるさとわくわくスタンプラリーにつきましては、玉村町歴史資料館で下記のとおり行います。
※詳しくは「玉村ふるさとわくわくスタンプラリー」のページをご覧ください。
スタンプ設置場所・日程・時間
場所:玉村町歴史資料館 7月2日~8月28日(休館日を除く) 午前10時~午後4時
祇園祭 (ぎおんまつり)
〈上新田・下新田地区〉 日程:7月第4土・日曜日
祇園祭は上新田(4丁目)・下新田(5・6・7丁目)に祀られている八坂神社の祭りです。以前は「ふるさとまつり」という名称で、さまざまな行事とともに7月第4土・日曜日に行われていましたが、令和元年度はふるさとまつりとは分離して行いますのでご注意ください。祭り当日は日光例幣使道(旧国道354号)において、各町内の屋台が行き交います。
そして4台の屋台が太鼓の叩きあい「ぶっこみ」を行い、祭囃子の技を競います。近年では5・6丁目の旧屋台を使用し6台の屋台による「ぶっこみ」も行われます。
令和4年度の開催日時
※令和4年度の祇園祭は、新型コロナウイルスによる感染症の動向に鑑みて中止となりました。
玉村ふるさとわくわくスタンプラリーにつきましては、玉村町歴史資料館で下記のとおり行います。
※詳しくは「玉村ふるさとわくわくスタンプラリー」のページをご覧ください。
スタンプ設置場所・日程・時間
場所:玉村町歴史資料館 7月2日~8月28日(休館日を除く) 午前10時~午後4時
横樽音頭 (よこだるおんど)
〈南玉地区〉 日程:10月16日(大祭前夜の宵祭り)
横樽音頭がいつ頃生まれたかは定かではありませんが、昔、南玉の住吉神社の宵祭りでは「おこもり」と称して氏子たちが酒宴を開き、一晩中歌ったり踊ったりして夜を明かす行事があり、そのとき飲み干した空の四斗樽を横にして叩いたのが始まりといわれています。横樽音頭は酒樽、すり鉦、笛と楽器を持たない音頭取りと踊り子で構成されています。演目には「国定忠治」などがあります。また、八木節の源流は横樽音頭であるともいわれています。
令和3年度の開催日時
・令和3年8月南玉区納涼祭にて演奏(中止)
場所:南玉公民館(南玉944-1)
・令和3年11月23日(火曜日・祝日)町芸能発表会にて演奏
・令和3年10月16日(土曜日)午後7時より奉納(中止)
場所:住吉神社(南玉760)
※令和3年度の横樽音頭は、新型コロナウイルスによる感染症の動向に鑑みて中止となりました。
ご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。
玉村ふるさとわくわくスタンプにつきましては、玉村町歴史資料館で下記のとおり行います。
※詳しくは「玉村ふるさとわくわくスタンプ」のページをご覧ください。
スタンプ設置場所・日程・時間
場所:玉村町歴史資料館 令和4年2月3日~3月27日(休館日を除く) 午前10時~午後4時
麦蒔御神事 (むぎまきごじんじ) 〈下之宮地区〉
日程:旧暦10月末の午の日の午前0時頃~旧暦11月初午の日の夜明けまで
下之宮の火雷神社に伝わる祭りで、貞観4年(862)より始まり、五穀豊穣、災難よけの秘密の神事として神社の四面にシメ縄を張ります。旧暦11月初午の日の夜明けに祭りがあけるまでの13日間は一般の参拝が禁じられます。もし誤って入れば、天災が起きるといわれています。また、氏子の家でも鳴り物や高声は慎まなければならないと伝えられています。深夜に行われるこの神事は、古代の祭りの様式を伝えるものとされています。