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土地改良事業

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年9月18日更新

玉村町の土地改良事業

 土地改良事業とは、農地の生産性、利便性の向上を図るために行う整備事業(工事)のことです。玉村町の田畑はむかしから今の形であったわけではなく、長い時間と費用と人々の努力によって現在の形が造られているのです。

 昔の農地は色々な問題を抱えていました。色々な形をした不成形で小さく分けられた土地で効率が悪く、機械作業に向きません。水源がないため荒れ地であったり、農道も狭く、水はけが悪くて農業に向いていないというところも多々ありました。田んぼに傾斜やでこぼこがあり、浅い所は水が届かずに干からびて枯れたり、深すぎて腐ったりしてしまいます。

 土地改良事業とは、農地を使いやすくしてこれらの問題を解決するため、遠くの川からすべての田まで水を引ける水路を造ったり、荒れ地を開墾して新たな田畑を増やしたり、交換分合をして現在の様に大きく真四角な田畑に区画整理したり、土地の傾斜を直したり良い土に入れ替えたり、農道を整備したりすることです。

主な土地改良事業

1.ほ場整備

 生産性の高い農地を確立するため,大規模圃場の整備を図り,農地集積による効率的で安定した農業経営と優良農地の保全を図る事業です。

2.農道整備

 農作業機械の移動や農産物の運搬の効率を高め,地域住民の生活道路としても役立つ農道を整備する事業です。

3.かんがい排水施設の整備

 農地でいつでも必要なときに無駄なく水を使うことができるように、用水路などの整備や大雨の時にすぐに水田から川へ雨を流すための排水路などを整備する事業です。

 玉村町では、昭和35年頃から本格的な土地改良事業を開始し、町内の各地区ごとに土地改良区事務所を立ち上げて整備事業を実施してきました。土地改良事業を実施するためには、受益者の3分の2以上の同意が必要で、事業に要する費用は、県や市町村の補助金と受益者負担金により賄われている公共性のある事業です。昭和63年頃には、ほぼすべての土地改良事業が完了し、町内の土地改良区は業務完了後すべて解散されております。現在、農道や農業用水路等の維持管理は町に移管されており、利根川からの取水・送水については、各水系土地改良区が継続して管理運営をしています。(詳細は「農業用水路の管理」を参照してください)