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農業者と農業委員会との意見交換会を開催しました

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年3月17日更新

農業者と農業委員会との意見交換会を開催しました

 交換会の風景

 平成28年3月9日JA佐波伊勢崎たまむら支店2階会議室において、農業者と農業委員会の意見交換会を開催しました。群馬県農政部澁谷副部長による講演会と意見交換会の二部構成で行い、農業者と農業委員関係職員61名が参加しました。

 講演会では、群馬県農業の現状課題と対応方向というテーマで群馬県の目指す農業の基本施策、玉村町の成長する農業への道筋、担い手の育成、Tpp対策等について、具体的な数字・例えを挙げ、分かりやすく講演していただきました。

講演会写真

 引き続き行われた、意見交換会では、以下のような意見要望、人・農地プランについての話があり、大変有意義な意見交換会となりました。

 今回の意見交換会でお話のありました、意見・要望については、農業委員会として国・県・町の施策に反映されるよう進めていきます。

意見交換会の内容

Q  これから新しく農業を始める人がいると思いますが、そういう人たちへの支援・確保はどうするのか。

A  国県で行っている、青年就農支援金は新規就農した人への支援が5年間あり、県では、研修受け入れ農家へ2年間、月5万円の研修費を給付している。

 一番の基は、経営の体質強化を行っていくよう支援していくことです。

 自立促すということでは、米麦は親がやり、野菜は子供がやって自立していくといった形でも良いのではないかと思います。

Q  法人経営の主体は米麦ですが、玉ねぎを栽培し始めて3年経ちます。これからは、更に高品質な米、高付加価値のその他野菜を栽培していきたいと思いますが、これからもご指導をお願いしたい。

A  群馬型集落営農は、米麦主体ですが、プラス野菜もあります。地域の方が参加しやすいものとして、手間がかからない、玉ねぎやブロッコリーが中心になっている感じであります。都市近郊、女性の活躍を考えると、葉物野菜も良いと思います。藤岡では集落営農ではないが、イチゴを大きくやり始めております。

 指導センターにも協力していただくようお願いしておきます。

 

Q  農業委員会法の改正が行われ、市町村長の任命となると聞いているが、どのような形になっていくのか聞きたい。

A  町長の任命ということですが、公募制となります。1箇月くらいの期間で公募を行い、自薦他薦を問わず候補者を募り、評価を行い、議会の同意を受け、町長が任命する形となります。この4月1日から新しい法が施行されますが、現在の委員の任期までは、このままでいきます。上限基準定数は14名となります。また、認定農家が半数となります。

 新たに農地最適化委員が設置されます。100haに一人ということなので、8人から9人が上限となります。

詳しくはこちら「農業委員会等に関する法律の改正のお知らせ」

Q  新規就農の話ですが、技術面では助けてあげたいと思っています。

A  県として、里親的に技術だけでなくいろいろな相談に乗ってくれる人がいると地域への定着率が高いので、大変ありがたい。生涯現役でお願いしたい。 

Q  地の利をいかした玉村町の歴史のある農作物は何か委員会で検討し、麦秋の郷たまむらまちを、発信して町の売りとしたい。若い農業者が農業に自信を持てるようにするということを考えている。

A  最近は群馬県でも、蕎麦の里で売り出している場所がある。蕎麦の景観、蕎麦の花見をして人を呼んでいる。嬬恋では、キャベツの壮観な景色、愛妻の丘を作り、写真・マラソンを行っている。若い農業者は、自分たちも楽しみながら人を呼んでいる。玉村の良さをみんなに見てもらうのは良いのではないか。

 

Q  講演のなかで、農作物のブランド化という話がありましたが、玉村では、「さとのそら」があり、ずっと栽培されている。小麦=うどんということで、群馬には日本3大うどんの水沢うどんがありますが、群馬県で作られているうどんを更にブランド化して、3大うどんを超えたプレミアムうどんとして売り出し、麦を栽培している農家にいくらかでもプラスになるようにして欲しい。裏作としての麦作を発展させていってもらいたい。

 米政策について、これからは、消費者はおいしいお米を買うようになると思うが、県として新しい品種の開発をしているのか。

 また、飼料米の数量払いが行われているが、これからも継続していくのか。

A  麦の補助金は、難しいが、藤岡の製粉所ではシンガポール等に輸出を行っている。また、こんにゃくは、しらたきがパスタやラーメンの麺の代用としてニューヨークやイタリア等に輸出されている。このような可能性も含め、県としてもしっかりブランド力を強化して宣伝をしていきたいと思っている。

 米政策については、水田フル活用計画として、県としても国へ要望しているところですが、現場の願いとして支援の継続をお願いしている。

 飼料米は、まだまだ需要があるとのことです。県の試験場でも豚の初期に米を与えると、臭みがないとの研究結果があります。お米をうまく利用していく方法を研究しているところであります。

 群馬県ではゴロピカリ以降、新たな品種育種の研究を行っていませんが、気象変化による高温で、新たな品種が必要となっているのはわかっております。他県で開発され、使われなかった品種で、群馬に合った品種を、共同研究という形で、群馬で試験を行っています。開発元の了解が得られれば、商標登録との形となってきます。変則ですが、いろいろな取り組みを行っていますのでよろしくお願いいたします。

 

その他

要望として

 

・女性にもこのような集まりには出て来て欲しい。

・農畜産物のブランド力を強化して、販売促進するよう努力してほしい。

 

との意見がありました。

 

人・農地プランについても話があり

 

 人・農地プランといえば、玉村町食料安保構想はまさに先駆けであります。効率的な農業を行うには、耕作地がバラバラだと不便なので、エリアを分け、エリア1つを一人の人が耕作する。また、所得を得るためには、野菜を栽培しないといけない。野菜作りの担い手を育てる。高齢者や女性も野菜を栽培してもらい、玉村全体の出荷額を増やしていく。そんな計画だったと覚えています。

 玉村はマーケットが近く、直売所が多く出来たので高齢者や女性も活躍出来る場が出来ている。土地利用型の農業で、しっかり所得を得て、農地を守っていくことが大切である。

 エリアを広く集積して、農業を行い、余った部分を高齢者・女性が野菜を栽培する。地域ごとに担い手へ農地を任せるようにしていくことが出来れば良いと思う。