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玉村町のごみ処理(平成28年度)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年3月31日更新

 玉村町では、クリーンセンターで可燃ごみの焼却とビン・カンのリサイクル、燃えないごみと粗大ごみの中間処理を行っています。
  平成25年4月から小型家電リサイクル法が施行されましたが、施行以前から小型家電の資源化に積極的に取り組んでおり、23年度からは、障害者福祉作業所の通所者による、粗大ごみ中の家電品の分解・資源化の取り組みも始めています。
  なお、クリーンセンターでは処理できない、燃えないごみや燃えない粗大ごみは、素材や品目ごとに選別し、民間の処理施設に処理を委託しています。 ごみを燃やした後の灰や、ビンを選別したあとに出る小さなかけら、リサイクルできない鉄線入りガラスは、草津町にある民間の最終処分場で安全に埋め立てられています。
 また、平成28年度より、埋め立て処分していたガラス陶磁器くずの資源化と、焼却処分していた剪定枝、木質家具などの木質ごみを燃料化しています。 

以下に、玉村町のごみと資源について詳しくお知らせします。

ごみ量

 図1のとおり、平成28年度のごみ総排出量は13,631t、うち家庭ごみは10,125t、事業ごみは3,506tです。1年間に出る家庭ごみを一日一人当たりで計算すると、排出量は756g(図2)となります。

ごみ総排出量

一人一日当たりの家庭ごみの排出量

 町内には、約650か所の燃えるごみステーションと約600か所の資源・燃えないごみステーションがあり、それぞれ委託業者により収集されています。
  また、粗大ごみは、住民のみなさんに直接クリーンセンターまで持ち込んでいただいています。
  平成28年度に収集・搬入されたごみは、以下のとおりです。

家庭系可燃ごみ

8,125トン

事業系可燃ごみ

3,506トン

資源物

680トン

燃えないごみ

226トン

粗大ごみ

可燃性892トン
不燃性201トン
1,093トン

総計

13,630トン

  • 家庭から出るごみ量:10,125トン
  • 1人年間ごみ排出量: 276kg (28年度末人口 36,678人)
  • 1世帯あたりの年間ごみ排出量:680kg(28年度末世帯 14,900世帯)
  • 1人一日あたりの排出量:756kg
ゴミ収集車

ダイオキシン類の測定


 平成25年度に行った排気ガスのダイオキシン類測定値は以下のとおりです。工場

 排気ガス中のダイオキシン類測定値

  • 1号炉 0.015ng-Teq/m3
    (平成28年7月26日測定)
  • 2号炉 0.015ng-Teq/m3
    (平成28年8月26日測定)

ダイオキシン類対策特別措置法の排出基準

※ng(ナノグラム)は十億分の1グラムのことです。
種類施設規模既設炉新設炉

廃棄物焼却炉
焼却能力が1時間当たり50kg、火床面積0.5m2以上

4t/h以上1ng-Teq/m30.1ng-Teq/m3
2t/h以上4t/h未満5ng-Teq/m31ng-Teq/m3
2t/h未満10ng-Teq/m35ng-Teq/m3

 玉村町クリーンセンターの焼却炉は、24時間で45tのごみを処理できる焼却炉が2基あり、1時間当たりでは1.875t/hの既設炉となり、10ng-Teq/m3が排出基準値ですが、最新の設備ときめ細かい運転管理により基準値を大幅に下回り、ダイオキシンの発生はほぼ「ゼロ」となっています。

リサイクル量の推移

 資源ステーションから集められリサイクルされた量は、下の表のとおりです。

資源化量

比較(前年比)

品目名

27年度

28年度

割合(%)

スチール缶

66.6トン63.7トン-2月9日トン-4月6日%

アルミ缶

55.3トン55.3トン0トン0%

無色ガラス

120.5トン123月5日トン3トン2月4日%

茶色ガラス

91.4トン80.7トン-10月7日トン-13.3%

その他の色ガラス

50.4トン48.9トン-1月5日トン-3月1日%

紙パック

2月7日トン2月5日トン0.2トン-8.0%

段ボール

135月1日トン138.5トン3月4日トン2月5日%

新聞

209トン173.3トン-35.7トン-20.6%

雑誌

108月4日トン103月3日トン-5月1日トン-4月9日%

ペットボトル

92月7日トン90.5トン-2月2日トン-2月4日%

白トレイ

1月3日トン1.0トン-0.3トン-30.0%

合計

933月4日トン881.2トン-52月2日トン-5月9日%

その他のリサイクル

 燃えないごみや粗大ごみを分別した結果、リサイクルできたものは以下のとおりです。

乾電池、携帯電話など

品目名 

資源化量 

備考

その他金属

22,050kg

ステンレス、アルミ、真鍮など

鉄くず144,930kg鉄千地
木質ごみ433,130kg剪定枝、木質家具類など
ガラス陶磁器くず82,000kgガラス、陶磁器など

蛍光管

4,130kg

ガラスや金属、水銀など

乾電池

8,940kg

鉄やマンガン、亜鉛など

小型家電
(携帯電話は除く)

47,299kg

携帯ゲーム機、電卓、デジタルカメラなど

携帯電話

259.0kg

本体 207kg
電池  52kg

古着類13,854kg衣類全般、装飾雑貨など

資源化の方法

  • ビン類は、透明、茶、その他の色に分別し、資源化業者に引き渡します。その後、リサイクル工場で色別にびんを溶かし、もう一度ビンにリサイクルされます。
クリーンセンターで色別に分別右矢印リサイクル工場でびんを溶かす右矢印ビンにリサイクル
クリーンセンターで
色別に分別
リサイクル工場で
びんを溶かす
ビンにリサイクル
  • 缶類は、スチール缶とアルミ缶に分別し、クリーンセンターでブロック状にプレスして業者に売り渡しています。これらは建築用の鉄骨や車部品などにリサイクルされます。
種類別に分別右矢印ブロック状にプレス右矢印建築用の鉄骨や車部品にリサイクル建築用の鉄骨や車部品にリサイクル
種類別に分別ブロック状にプレス建築用の鉄骨や
車部品にリサイクル
  • ペットボトル、白色トレイは、ステーションから回収し、ネット袋のまま町内の業者に引き渡します。その後、ペットボトルは細かく裁断された後、海外(主に中国)へ輸出され、作業着やフリースなどにリサイクルされます。
ペットボトル右矢印リサイクル工場で製品の原料(ペレット)を作る右矢印作業着にリサイクル
リサイクル工場で製品の
原料(ペレット)を作る
作業着にリサイクル
  • 古紙類は、品目ごと(新聞・雑誌・段ボール・牛乳パック)に車両を分けて収集し、町内の業者に売り渡し、トイレットペーパーや再生紙などにリサイクルされます。
古紙類右矢印古紙回収業者に売却右矢印トイレットペーパーなどにリサイクル
古紙回収業者に売却トイレットペーパー
などにリサイクル
  • その他金属類は、燃えないごみや粗大ごみから、アルミや銅、ステンレスなどにより分け、業者に売り渡し、リサイクルしています。
粗大ごみの分解作業種類ごとに分解された金属
粗大ごみの分解作業種類ごとに分解された金属
  • 蛍光管・乾電池は、それぞれ専門の処理業者に委託し、金属やガラス等に安全に分けられます。蛍光管のガラスは蛍光管や住宅用断熱材にリサイクルされます。
蛍光管右矢印リサイクル工場でガラス原料(カラット)を作る右矢印蛍光管蛍光管、住宅用断熱材に<br>リサイクル
リサイクル工場でガラス
原料(カレット)を作る
蛍光管、住宅用断熱材に
リサイクル
  • 収集された燃えないごみと粗大ごみの中から、携帯電話、携帯型ゲーム機、電卓、デジタルカメラなどの小型家電をより分け、資源化業者に売却しています。
    携帯電話については、本体と電池を分け、個人情報が取り出せないよう穴を開けてから、信頼できる資源化業者に売却し、金やその他のレアメタルを取り出しリサイクルしています。
  • 燃えないごみと粗大ごみ
  • 充電池はニッカド、ニッケル水素、リチウムイオンの3種類に分別した後、資源化業者に引き渡し、金属類を取り出しリサイクルしています。
ニッカドニッケル水素リチウムイオン
ニッカドニッケル水素リチウムイオン

最終処分量

 焼却後の焼却残渣(焼却灰+ばいじん)と不燃物残渣(燃えないごみやリサイクルできない細かいガラスのかけらなど)は、草津町にある民間の最終処分場で埋め立て処分しました。草津町の民間最終処分場の写真

焼却残渣1,399トン
不燃物残渣9トン
合計1,408トン

集団回収量

 地域の子ども会などが行った廃品回収で集められた資源物の量です。
  回収された資源物は、回収業者に買い取られ、あわせて、町から回収重量1kgあたり4円の補助金が交付されており、会の育成等に役立てられています。

集団回収のイメージ
新聞397.1トン
雑誌144月5日トン
段ボール258.8トン
ビン2月6日トン
アルミ缶4月5日トン
スチール缶1月5日トン
牛乳パック3月5日トン
ざつがみ16.3トン
古着・古布1月9日トン
合計830.8トン

 ごみの減量とリサイクルを目的とした取り組みとして、平成21年度から「雑古紙拠点回収モデル事業」を実施しております。実施地区は16地区23か所あり、公民館などに置いた資源物保管庫で「ざつがみ」を含む古紙類を回収しています。

 「ざつがみ」は新聞・雑誌・段ボール・紙パック以外の紙類で、通常は燃えるごみとして収集されていますが、きちんと分別すればリサイクルができ、燃やすごみの量を減らすことができます。雑古紙拠点回収では一年間に173トンの古紙が集められ、そのうち16トンは「ざつがみ」でした。

資源物保管庫ざつがみの例
資源物保管庫ざつがみの例
(紙袋、お菓子の空き箱など)

ごみ処理にかかる費用

ごみを集めるためにかかる費用92,843,143円
ごみを燃やすためにかかる費用307,666,179円
リサイクルにかかる費用76,282,760円
粗大ごみを処理するためにかかる費用16,064,868円
埋め立て(最終処分)にかかる費用41,671,025円
合計534,527,975円

 この金額を計算すると、
1トンあたり約39,000円
1日当たりにすると約1,464,000円
  もかかる計算になります。
  これは、 1世帯当たり年間約36,000円、1人年間約15,000円かかるということになります。
  このようにごみの収集や処分には多額の費用がかかりますが、ごみを焼却しても何も残りません。さらに、ごみを燃やすことで温室効果ガス(Co 2)が発生し、地球温暖化につながります。
  ごみを減らすには一人ひとりの取り組みが重要となります。まず、

  1. ごみを減らす意識を持つ、リデュース(Reduce)
  2. 使えるものは何度でも使う、リユース(Reuse)
  3. 使えなくなったものは資源として活用する、リサイクル(Recycle)

3R(3アール:ごみを減らすための取り組みの頭文字からできた言葉)の取り組みをお願いします。

 日々発生するごみを少しでも減らすことができれば、大切な資源の消費を押さえることはもちろん、環境保全にも役立ち、ごみ処理経費の節約につながります。
  みなさんには、日々の生活を見つめなおし、ルールを守ったごみの分別と3Rを心がけて、ごみの減量にご協力ください。

ルールを守ったごみの分別と3R