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玉村町のごみ処理(平成29年度)

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年10月1日更新

 玉村町では、クリーンセンターで可燃ごみの焼却とビン・カンのリサイクル、一部のしげんごみ(不燃物)と粗大ごみの中間処理を行っています。

 もやすごみで収集したごみと、持ち込みされた可燃粗大ごみ(木質家具類、枝木を除く)は、焼却施設で焼却処理をしています。
 しげんごみで収集したビン、カン、不燃物、古着類、持ち込みされた不燃粗大ごみは、クリーンセンター内(リサイクル施設)で素材や品目ごとに選別し、可能な限り資源化(リユース、リサイクル)しています。そのままリユース、リサイクルできない家電品などは、簡易分解し素材ごとに分別後、民間施設に委託し、資源化(リサイクル)しています。
玉村町では、小型家電類や木質家具類、枝木、陶磁器、ガラス製品の資源化にも積極的に取り組んでいます。

新聞やざつ紙などの古紙類とペットボトル、食品発泡トレイはごみステーションから直接、資源買取り業者へ運び売却しています。
ごみを燃やした後に残る灰や、リサイクル出来ない物は、草津町にある民間最終処分場で安全に埋め立てられています。

 以下に、玉村町のごみと資源について詳しくお知らせします。

ごみの量

 図1のとおり、平成29年度のごみ総排出量は13,069t、うち家庭ごみは9,313t、事業ごみは3,756tです。1年間に出る家庭ごみは一日一人当たり、排出量:700g(図2)となります。

29年度ごみ総排出量一人一日当たりの家庭ごみの排出量

 町内には、「約650か所のもえるごみステーション」「約600か所のもえないごみステーション」があり、それぞれ委託業者により収集されています。
また、粗大ごみは、住民のみなさんに直接クリーンセンターまで持ち込んでいただいています。
平成29年度に収集・搬入されたごみは、以下のとおりです。

単位(トン)

家庭ごみ家庭系可燃ごみ7,544トン
資源物 <収集分:ビン、カン、古紙、他>691トン
もえないごみ(不燃物) <収集分>209トン

粗大ごみ

可燃性660トン
不燃性209トン
869トン

総計

9,313トン
事業ごみ事業系可燃ごみ(一般事業所分)3,100トン
公共施設公共可燃617トン
公共不燃39トン
656トン
総計3,756トン
  • 家庭から出るごみ量:9,313トン
  • 1人年間ごみ排出量: 256kg (29年度末人口 36,435人)
  • 1世帯あたりの年間ごみ排出量:616kg(29年度末世帯 15,110世帯)
  • 1人一日あたりの排出量:700g
ゴミ収集車

ダイオキシン類の測定


 平成29年度に行った排気ガスのダイオキシン類測定値は以下のとおりです。工場

 排気ガス中のダイオキシン類測定値

  • 1号炉 0.0035ng-Teq/m3
    (平成29年7月28日測定)
  • 2号炉 0.017ng-Teq/m3
    (平成29年8月24日測定)

ダイオキシン類対策特別措置法の排出基準

※ng(ナノグラム)は十億分の1グラムのことです。
種類施設規模既設炉新設炉

廃棄物焼却炉
焼却能力が1時間当たり50kg、火床面積0.5m2以上

4t/h以上1ng-Teq/m30.1ng-Teq/m3
2t/h以上4t/h未満5ng-Teq/m31ng-Teq/m3
2t/h未満10ng-Teq/m35ng-Teq/m3

 玉村町クリーンセンターには、24時間で45tのごみを処理できる焼却炉が2基あり、1時間当たりでは1.875t/hの既設炉となり、10ng-Teq/m3が排出基準値ですが、
きめ細かい運転管理により基準値を大幅に下回り、ダイオキシンの発生はほぼ「ゼロ」となっています。

資源化量、リユース量の推移

資源化量の推移

クリーンセンターで資源化した量は、下の表のとおりです。

※集団、拠点回収は除く

単位(トン)

資源化量

比較(前年比)

品目名

28年度

29年度

割合(%)

備考

スチール缶

63.7トン61.6トン-2.1トン96.7%

アルミ缶

56.8トン54.7トン-2.1トン96.3%

容器ビン

246.9トン230.6トン-16.3トン93.4%

紙パック

1.3トン1.7トン0.4トン130.8%

段ボール

108.1トン112.1トン4トン103.7%

新聞

85.1トン85.0トン-0.1トン99.9%

雑誌

76.3トン67.4トン-8.9トン88.3%
ざつ紙24.2トン24.2トン

ペットボトル

90.5トン90.1トン-0.4トン99.6%

食品発泡トレイ

1.1トン1.7トン0.6トン154.5%

釜飯容器

2.7トン1.8トン-0.9トン66.7%
非鉄金属21.1トン18.3トン-2.8トン86.7%ステンレス、アルミ、真鍮など

鉄くず

144.9トン127.4トン-17.5トン87.9%
木質ごみ433.1トン498.0トン64.9トン115.0%剪定枝、木製家具類など
ガラス陶磁器くず81.6トン78.3トン-3.3トン96.0%
蛍光管4.1トン4.6トン0.5トン112.2%ガラスや金属
乾電池(鉄のみ)1.8トン

1.8トン

0100%
家電類47.5トン69.3トン21.8トン145.9%

テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコンを除く

古着類11.9トン27.8トン15.9トン233.6%装飾雑貨を含む

合計

1478.5トン

1556.4トン

77.9トン105.3%

リユース量の推移

単位(トン)

リユース量比較(前年比)
品目28年29年割合(%)備考
リユース品7.3トン27.2トン19.9トン372.6%家電、自転車、ミシン、楽器など
リターナルビン6.2トン4.5トン-1.7トン72.6%ビールビン、一升瓶など
合計13.5トン31.7トン18.2トン234.8%

資源化の方法

  • ビン類は、透明、茶、その他の色に分別し、資源化業者に引き渡します。その後、リサイクル工場で色別にビンを溶かし、もう一度ビンにリサイクルされます。
クリーンセンターで色別に分別右矢印リサイクル工場でビンを溶かす右矢印ビンにリサイクル
クリーンセンターで
色別に分別
リサイクル工場で
ビンを溶かす
ビンにリサイクル
  • 缶類は、スチール缶とアルミ缶に分別し、クリーンセンターでブロック状にプレスして業者に売却しています。これらは建築用の鉄骨や自動車部品などにリサイクルされます。
種類別に分別右矢印ブロック状にプレス右矢印建築用の鉄骨や車部品にリサイクル建築用の鉄骨や車部品にリサイクル
種類別に分別ブロック状にプレス建築用の鉄骨や
車部品にリサイクル
  • ペットボトル、食品発泡トレイは、ステーションから回収し、ネット袋のまま町内の業者に引き渡します。その後、ペットボトルは細かく裁断された後、海外(主に中国)へ輸出され、
    作業着やフリースなどにリサイクルされます。 食品発泡トレイは新たなプラスチック製品原料となります。
ペットボトル右矢印リサイクル工場で製品の原料(ペレット)を作る右矢印作業着にリサイクル
リサイクル工場で製品の
原料(ペレット)を作る
作業着にリサイクル
  • 古紙類は、品目ごと(新聞・雑誌・段ボール・牛乳パック)に車両を分けて収集し、町内の業者に売却し、トイレットペーパーや再生紙、段ボール紙などにリサイクルされます。
古紙類右矢印古紙回収業者に売却右矢印トイレットペーパーなどにリサイクル
古紙回収業者に売却トイレットペーパー
などにリサイクル
  • その他金属類は、しげんごみや粗大ごみから、アルミや銅、ステンレスなどにより分け、業者に売却し、リサイクルしています。
  • 蛍光管・乾電池は、それぞれ専門の処理業者に委託し、金属やガラス等に安全に分けられます。蛍光管のガラスは蛍光管や住宅用断熱材にリサイクルされます。
蛍光管右矢印リサイクル工場でガラス原料(カレット)を作る右矢印蛍光管蛍光管、住宅用断熱材にリサイクル
リサイクル工場でガラス
原料(カレット)を作る
蛍光管、住宅用断熱材に
リサイクル
  • 家電製品は、収集されたしげんごみと粗大ごみの中から、まだ使えそうなものはリユース品として業者へ売却しており、もう使えないものは専門処理施設で
    破砕し、各種の金属、プラスチック、ガラス他に選別されてリサイクルされています。
燃えないごみと粗大ごみ
  • 充電池はニッカド、ニッケル水素、リチウムイオンの3種類に分別した後、資源化業者に引き渡し、金属類を取り出しリサイクルしています。
ニッカドニッケル水素リチウムイオン
ニッカドニッケル水素

リチウムイオン

  • 古着類はステーション収集と町内の公共施設に常設してある古着リサイクルボックスで回収され、業者へ売却しております。買取業者により、リユース(再使用)品として海外に
    輸出されたり、ウエスや軍手などに加工されリサイクルされています。

古着リサイクルボックス

古着リサイクルボックス設置場所:

玉村町役場玄関、社会体育館、B&G海洋センター、文化センター、

老人福祉センター、総合運動公園、北部公園



  • 粗大ごみで持ち込まれた枝木、木製家具は燃料化する業者へ引き渡し、ボイラー燃料になっています。

粗大ごみで持ち込まれた木製家具粗大ごみで持ち込まれた枝木

最終処分量

 焼却後の焼却残渣(焼却灰+ばいじん)と不燃物残渣(もえないごみやリサイクルできない細かいガラスのかけらなど)は、草津町にある民間の最終処分場で埋め立て処分しています。草津町の民間最終処分場の写真

単位(トン)

焼却残渣1,360トン
不燃物残渣11トン
合計1,371トン

集団回収量・拠点回収量

 地域の子ども会などが行った廃品回収と、地区の拠点保管庫で集められた資源物の量です。
  回収された資源物は、回収業者に買い取られ、売却金が団体の収入になっています。あわせて、町から回収重量1kgあたり4円の回収補助金が交付されており、子ども会の育成や地域活動に役立てられています。

集団回収のイメージ

単位(トン)

新聞369.5トン
雑誌124.9トン
段ボール248.2トン
ビン2.2トン
アルミ缶3.8トン
スチール缶1.6トン
牛乳パック3.3トン
ざつ紙21.1トン
古着・古布2.5トン
合計777.1トン

 ごみの減量とリサイクルを目的とした取り組みとして、平成21年度から「雑古紙拠点回収事業」を実施しております。資源物保管庫は平成29年度末で19地区26か所となり、公民館などに設置され、地域のみなさんの管理により「ざつ紙」を含む古紙類を回収しています。

 「ざつ紙」は、新聞・雑誌・段ボール・紙パック以外のお菓子の空箱などの紙類で、以前はもやすごみで収集していましたが、新たに分別品目として収集と回収を始め、もやすごみの量を削減しています。

資源物保管庫ざつがみの例
資源物保管庫ざつ紙の例
(紙袋、お菓子の空き箱など)

ごみ処理にかかる費用

単位(円)

ごみを集めるためにかかる費用92,162,880円
ごみを燃やすためにかかる費用303,448,303円
リサイクルにかかる費用43,863,352円
粗大ごみを処理するためにかかる費用28,111,594円
埋め立て(最終処分)にかかる費用40,573,179円
合計508,159,308円

 この金額を計算すると、
1トンあたり約39,000円
1日当たりにすると約1,400,000円
  もかかる計算になります。
  これは、 1世帯当たり年間34,000円、1人年間約14,000円かかるということになります。
  このようにごみの収集や処分には多額の費用がかかり、さらにごみを燃やすことで温室効果ガス(Co 2)が発生し、地球温暖化につながります。
  ごみを減らすには一人ひとりの取り組みが重要となります。まず、

  1. ごみを減らす意識を持つ、リデュース(Reduce)
  2. 使えるものは何度でも使う、リユース(Reuse)
  3. 使えなくなったものは資源として活用する、リサイクル(Recycle)

3R(3アール:ごみを減らすための取り組みの頭文字からできた言葉)の取り組みをお願いします。

 日々発生するごみを少しでも減らすことができれば、大切な資源の消費を押さえることはもちろん、環境保全にも役立ち、ごみ処理経費の節約につながります。
  みなさんには、日々の生活を見つめなおし、ルールを守ったごみの分別と3Rを心がけて、ごみの減量にご協力ください。

ルールを守ったごみの分別と3R