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玉村町のごみ処理(平成25年度)

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年9月18日更新

 玉村町では、クリーンセンターで可燃ごみの焼却とビン・カンのリサイクル、燃えないごみと粗大ごみの中間処理を行っています。
  平成25年4月から小型家電リサイクル法が施行されましたが、施行以前から小型家電の資源化に積極的に取り組んでおり、23年度からは、障害者福祉作業所の通所者による、粗大ごみ中の家電品の分解・資源化の取り組みも始めています。
  なお、クリーンセンターでは処理できない、燃えないごみや燃えない粗大ごみは、素材や品目ごとに選別し、民間の処理施設に処理を委託しています。
  また、ごみを燃やした後の灰や、ビンを選別したあとに出る小さなかけら、リサイクルできない耐熱及び板ガラス、陶磁器類などは、草津町にある民間の最終処分場で安全に埋め立てられています。
  以下に、玉村町のごみと資源について詳しくお知らせします。

ごみ量

 図1のとおり、平成25年度のごみ総排出量は12,928t、うち家庭ごみは10,149t、事業ごみは2,779tです。1年間に出る家庭ごみを一日一人当たりで計算すると、排出量は749g(図2)となります。

ごみ総排出量

一日一人当たり排出量

 町内には、約650か所の燃えるごみステーションと約600か所の資源・燃えないごみステーションがあり、それぞれ委託業者により収集されています。
  また、粗大ごみは、住民のみなさんに直接クリーンセンターまで持ち込んでいただいています。
  平成25年度に収集・搬入されたごみは、以下のとおりです。

家庭系可燃ごみ

8,233トン

事業系可燃ごみ

2,779トン

資源物

744トン

燃えないごみ

259トン

粗大ごみ

可燃性770トン
不燃性143トン
913トン

総計

12,928トン

  • 家庭から出るごみ量:10,149トン
  • 1人年間ごみ排出量: 274kg (25年度末人口 37,101人)
  • 1世帯あたりの年間ごみ排出量:713kg(25年度末世帯 14,237世帯)
  • 1人一日あたりの排出量:749kg
ゴミ収集車

ダイオキシン類の測定


 平成25年度に行った排気ガスのダイオキシン類測定値は以下のとおりです。工場

 排気ガス中のダイオキシン類測定値

  • 1号炉 0.00015ng-TEQ/m3
    (平成25年9月19日測定)
  • 2号炉 0.0029ng-TEQ/m3
    (平成25年7月30日測定)

ダイオキシン類対策特別措置法の排出基準

※ng(ナノグラム)は十億分の1グラムのことです。
種類施設規模既設炉新設炉

廃棄物焼却炉
焼却能力が1時間当たり50kg、火床面積0.5m2以上

4t/h以上1ng-TEQ/m30.1ng-TEQ/m3
2t/h以上4t/h未満5ng-TEQ/m31ng-TEQ/m3
2t/h未満10ng-TEQ/m35ng-TEQ/m3

 玉村町クリーンセンターの焼却炉は、24時間で45tのごみを処理できる焼却炉が2基あり、1時間当たりでは1.875t/hの既設炉となり、10ng-TEQ/m3が排出基準値ですが、最新の設備ときめ細かい運転管理により基準値を大幅に下回り、ダイオキシンの発生はほぼ「ゼロ」となっています。

リサイクル量の推移

 資源ステーションから集められリサイクルされた量は、下の表のとおりです。

資源化量

比較(前年比)

品目名

24年度

25年度

割合(%)

スチール缶

72.9トン70.6トン-2.3トン-3.3%

アルミ缶

57.1トン55.3トン-1.8トン-3.3%

無色ガラス

114.9トン120.5トン5.6トン4.6%

茶色ガラス

76.8トン91.4トン14.6トン16%

その他の色ガラス

41.2トン50.4トン9.2トン18.3%

紙パック

2.6トン2.7トン0.1トン3.7%

段ボール

141.5トン135.1トン-6.4トン-4.7%

新聞

216.1トン209トン-7.1トン-3.4%

雑誌

114.7トン111.7トン-3トン-2.7%

ペットボトル

95.7トン94.5トン-1.2トン-1.3%

白トレイ

1.7トン1.7トン0トン0%

合計

935.2トン942.9トン7.7トン0.8%

その他のリサイクル

 燃えないごみや粗大ごみを分別した結果、リサイクルできたものは以下のとおりです。

乾電池、携帯電話など

品目名 

資源化量 

備考

その他金属

23,470kg

ステンレス、アルミ、真鍮など

蛍光管

3,770kg

ガラスや金属、水銀など

乾電池

8,530kg

鉄やマンガン、亜鉛など

小型家電
(携帯電話は除く)

1,328.5kg

携帯ゲーム機、電卓、デジタルカメラなど

携帯電話

201.7kg

本体 161kg
電池  40.7kg

充電池

249.3kg

ニッケル、カドミウム、コバルト、鉛など

資源化の方法

  • ビン類は、透明、茶、その他の色に分別し、資源化業者に引き渡します。その後、リサイクル工場で色別にびんを溶かし、もう一度ビンにリサイクルされます。
クリーンセンターで色別に分別右矢印リサイクル工場でびんを溶かす右矢印ビンにリサイクル
クリーンセンターで
色別に分別
リサイクル工場で
びんを溶かす
ビンにリサイクル
  • 缶類は、スチール缶とアルミ缶に分別し、クリーンセンターでブロック状にプレスして業者に売り渡しています。これらは建築用の鉄骨や車部品などにリサイクルされます。
種類別に分別右矢印ブロック状にプレス右矢印建築用の鉄骨や車部品にリサイクル建築用の鉄骨や車部品にリサイクル
種類別に分別ブロック状にプレス建築用の鉄骨や
車部品にリサイクル
  • ペットボトル、白色トレイは、ステーションから回収し、ネット袋のまま町内の業者に引き渡します。その後、ペットボトルは細かく裁断された後、海外(主に中国や東南アジア)へ輸出され、作業着やフリースなどにリサイクルされます。
ペットボトル右矢印リサイクル工場で製品の原料(ペレット)を作る右矢印作業着にリサイクル
リサイクル工場で製品の
原料(ペレット)を作る
作業着にリサイクル
  • 古紙類は、品目ごと(新聞・雑誌・段ボール・牛乳パック)に車両を分けて収集し、町内の業者に売り渡し、トイレットペーパーや再生紙などにリサイクルされます。
古紙類右矢印古紙回収業者に売却右矢印トイレットペーパーなどにリサイクル
古紙回収業者に売却トイレットペーパー
などにリサイクル
  • その他金属類は、燃えないごみや粗大ごみから、アルミや銅、ステンレスなどにより分け、業者に売り渡し、リサイクルしています。
粗大ごみの分解作業種類ごとに分解された金属
粗大ごみの分解作業種類ごとに分解された金属
  • 蛍光管・乾電池は、それぞれ専門の処理業者に委託し、金属やガラス等に安全に分けられます。蛍光管のガラスは蛍光管や住宅用断熱材にリサイクルされます。
蛍光管右矢印リサイクル工場でガラス原料(カラット)を作る右矢印蛍光管蛍光管、住宅用断熱材に<br>リサイクル
リサイクル工場でガラス
原料(カレット)を作る
蛍光管、住宅用断熱材に
リサイクル
  • 収集された燃えないごみと粗大ごみの中から、携帯電話、携帯型ゲーム機、電卓、デジタルカメラなどの小型家電をより分け、資源化業者に売却しています。
    携帯電話については、本体と電池を分け、個人情報が取り出せないよう穴を開けてから、信頼できる資源化業者に売却し、金やその他のレアメタルを取り出しリサイクルしています。
  • 燃えないごみと粗大ごみ
  • 充電池はニッカド、ニッケル水素、リチウムイオンの3種類に分別した後、資源化業者に引き渡し、金属類を取り出しリサイクルしています。
ニッカドニッケル水素リチウムイオン
ニッカドニッケル水素リチウムイオン

最終処分量

 焼却後の焼却残渣(焼却灰+ばいじん)と不燃物残渣(燃えないごみやリサイクルできない細かいガラスのかけらなど)は、草津町にある民間の最終処分場で埋め立て処分しました。草津町の民間最終処分場の写真

焼却残渣1,418トン
不燃物残渣103トン
合計1,521トン

集団回収量

 地域の子ども会などが行った廃品回収で集められた資源物の量です。
  回収された資源物は、回収業者に買い取られ、あわせて、町から回収重量1kgあたり4円の補助金が交付されており、会の育成等に役立てられています。

集団回収のイメージ
新聞437.9トン
雑誌135.1トン
段ボール212.7トン
ビン3.3トン
アルミ缶4.9トン
スチール缶1.5トン
牛乳パック3.8トン
その他紙類14.4トン
古着・古布2.1トン
合計815.7トン

 ごみの減量とリサイクルを目的とした取り組みとして、平成21年度から「雑古紙拠点回収モデル事業」を実施しております。実施地区は10地区17か所あり、公民館などに置いた資源物保管庫で「ざつがみ」を含む古紙類を回収しています。

 「ざつがみ」は新聞・雑誌・段ボール・紙パック以外の紙類で、通常は燃えるごみとして収集されていますが、きちんと分別すればリサイクルができ、燃やすごみの量を減らすことができます。雑古紙拠点回収では一年間に135トンの古紙が集められ、そのうち14トンは「ざつがみ」でした。

資源物保管庫ざつがみの例
資源物保管庫ざつがみの例
(紙袋、お菓子の空き箱など)

ごみ処理にかかる費用

ごみを集めるためにかかる費用82,039,545円
ごみを燃やすためにかかる費用240,850,762円
リサイクルにかかる費用44,081,752円
粗大ごみを処理するためにかかる費用15,324,107円
埋め立て(最終処分)にかかる費用44,224,312円
合計426,520,478円

 この金額を計算すると、
1トンあたり約33,000円
1日当たりにすると約1,168,000円
  もかかる計算になります。
  これは、 1世帯当たり年間約30,000円、1人年間約11,000円かかるということになります。
  このようにごみの収集や処分には多額の費用がかかりますが、ごみを焼却しても何も残りません。さらに、ごみを燃やすことで温室効果ガス(CO 2)が発生し、地球温暖化につながります。
  ごみを減らすには一人ひとりの取り組みが重要となります。まず、

  1. ごみを減らす意識を持つ、リデュース(Reduce)
  2. 使えるものは何度でも使う、リユース(Reuse)
  3. 使えなくなったものは資源として活用する、リサイクル(Recycle)

3R(3アール:ごみを減らすための取り組みの頭文字からできた言葉)の取り組みをお願いします。

 日々発生するごみを少しでも減らすことができれば、大切な資源の消費を押さえることはもちろん、環境保全にも役立ち、ごみ処理経費の節約につながります。
  みなさんには、日々の生活を見つめなおし、ルールを守ったごみの分別と3Rを心がけて、ごみの減量にご協力ください。

ルールを守ったごみの分別と3R