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国指定重要文化財

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年9月18日更新

玉村八幡宮本殿(たまむらはちまんぐうほんでん:下新田)
国指定重要文化財

 玉村町は古代、上野国でいち早く開けたところでした。100を超える古墳が見つかっています。平安時代には、伊勢神宮の神領であることを示す玉村御厨(みくりや)も設けられました。

 ところが、地の利のよいことが災いして、戦国時代には諸大名の争いの場となり、すっかり荒れ果ててしまいました。それを復活させたのが、滝川用水の清らかな流れでした。

 関東地方を支配した徳川氏は、地方の開発に乗り出します。そのとき関東郡代(関東の代官)となった伊奈備前守忠次(いなびぜんのかみただつぐ)は、このあたりの荒地を開拓しようと、前橋の総社まで引かれていた天狗岩用水をはるばる玉村まで延長しました。大変な難工事で完成は慶長15年(1610)のことでした。この滝川用水によって、今の玉村町の中心部である上新田・下新田が開かれ、集落がつくられたのです。

写真:玉村八幡宮本殿 (国指定重要文化財)
玉村八幡宮本殿 (国指定重要文化財)

 忠次は、着工したときに祈願した角渕八幡宮を新しい住民の心のよりどころにしようと、上新田と下新田の中間に遷座したといわれています。これが今の玉村八幡宮です。

写真:玉村八幡宮随神門
玉村八幡宮随神門

写真:玉村八幡宮拝殿
玉村八幡宮拝殿

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